財務・人事川崎汽船は23日、2027年3月期の連結業績予想を上方修正した。ドライバルク事業で堅調な市況が続く見通しに加え、持分法適用会社のオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)が手がけるコンテナ船事業で、貨物需要や市況が前回予想を上回っていることを反映した。
通期の売上高は従来予想の1兆700億円から1兆1700億円へ9.3%引き上げた。営業利益は850億円から910億円、経常利益は1350億円から1900億円、最終利益も1350億円から1900億円へそれぞれ修正した。経常利益と最終利益はいずれも従来予想を40.7%上回る。
第2四半期累計でも予想を引き上げ、売上高を5745億円から6020億円、営業利益を420億円から510億円、経常利益を800億円から1180億円、最終利益を860億円から1245億円とした。
同社は、ドライバルク事業の堅調な市況が売上高と営業利益を押し上げる一方、ONEのコンテナ船事業で貨物需要や市況が前回予想を上回ったことが、経常利益と最終利益の引き上げにつながったとしている。
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