
(出所:荒井商事)
荷主荒井商事(神奈川県平塚市)は29日、運営するアライオークションで、建設機械やトラックなどの中古部品を専門に扱う「パーツオークション」を9月から独立開催したと発表した。初月の出品数は前年同月比42.1%増の3397点、成約数は37.7%増の1994点となった。
建設機械やトラックの中古部品には、本体から取り外した後も修理・再生用として利用できるものがある。一方、状態や仕様によって価値が異なり、価格情報も限られるため、買取価格の判断や販売先の確保が課題となっていた。同社は7年前からオートオークション内に「パーツコーナー」を設けていたが、利用企業のニーズや取扱商材の広がりを受け、専門オークションとして独立させた。
9月の出品数は前年同月の2391点から1006点増え、成約数も1448点から546点増加した。国内での部品再利用に加え、海外では修理・再生向けの調達需要もみられるという。新設した建設機械パーツの専門コーナーでは、クラッシャーやバケットなどのアタッチメントの出品が増え、9月は前年同月の629点から839点に伸びた。
パーツオークションは栃木県小山市の小山会場を主要会場とし、毎週火曜日と土曜日に開催する。全国のアライオークション会場から出品・落札に参加でき、建設機械、農業機械、トラック関連部品などを取り扱う。今後は余剰在庫や再利用可能な部品の出品を広げるとともに、取引データに基づく価格・部品情報を充実させ、中古部品の相場形成と流通拡大を進める。
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