ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

セイノーら3社、バングラデシュで電動配送実証へ

2026年10月29日 (木)

ロジスティクス自転車とバイクの2つのモードを切り替えられるペダル付き電動バイクなどの開発、製造販売を手がけるglafit(グラフィット、和歌山市)、セイノーラストワンマイル(東京都中央区)、武蔵精密工業は29日、バングラデシュで電動モビリティーを活用したラストワンマイル配送サービスと関連インフラの構築に向け、3社間で協力基本合意書(MoU)を締結したと発表した。初期実証では電動二輪車を中心に、配送業務の実用性や車両管理、TMS(輸配送管理システム)との連携、事業採算性などを検証する。

▲三社間協力基本合意書締締結時(出所:glafit)

バングラデシュではEC(電子商取引)市場や物流需要の拡大に伴い、配送人材の確保や配達員の身元・信用力の確認、車両・荷物の位置情報把握、配送状況の可視化、料金回収などが課題となっている。3社は既存の配送事業者やライダーと連携し、小型電動モビリティー、充電インフラ、デジタル技術、TMSを組み合わせた配送基盤の構築を目指す。

役割分担では、glafitが現地法人を活用して事業全体の企画・調整や電動モビリティー、充電設備、IoT、車両管理システムの導入を担う。セイノーラストワンマイルは配送業務の設計や運行管理、品質管理、TMSの適用など物流面のノウハウを提供する。武蔵精密工業は電動モビリティー関連技術や車両・ハードウエアの導入可能性を検討し、技術面から実証を支援する。

実証では、配送員と車両の管理方法、安全性や配送品質、運用コストのほか、車両と充電インフラ、TMSの連携を確認する。結果を踏まえ、配送対象地域の拡大や充電網の整備、物流・車両データの活用、他事業者との連携なども検討する。

3社は今後、現地での実証内容を具体化する。EC普及や物流需要の拡大が進むバングラデシュで、電動車両と配送管理を組み合わせたラストワンマイル事業の成立性を探る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。