ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

WeRide、自動運転の世界展開へ保険連携を拡大

2026年10月29日 (木)

国際中国の自動運転技術企業ウィーライドは27日、自動運転車の世界展開を支える保険パートナーシッププログラムを立ち上げたと発表した。初期パートナーにはアリアンツ・インシュアランス・シンガポールと中国平安財産保険が参画する。中国、東南アジア、中東で展開する既存サービスに加え、今後予定する欧州での事業拡大を見据え、無人運転に対応した保険の枠組みを各国で構築する。

プログラムでは、レベル4の自動運転車を対象に、自動車賠償責任、一般・製造物責任、プライバシー、サイバーセキュリティーなどのリスクをカバーする保険商品を共同開発する。各国の規制や運用条件に合わせて補償内容を設計し、車両台数の増加に伴って保険手続きや運用を標準化することで、保険運用の効率化や採算性の向上につなげる。

(出所:ウィーライド)

アリアンツ・シンガポールは、同国でウィーライドの完全無人自動運転車に保険を提供した実績を持つ。セントーサ島で運行する自動運転バスに続き、Grabと連携してプンゴル地区で展開する自動運転シャトルにも補償を提供している。2026年10月時点で同シャトルは1万3000人超が利用し、自動運転距離は13万5000キロを超えた。

中国平安財産保険とは、中国と中東でロボタクシー向けの現地対応型保険を構築している。対象には北京、広州、アブダビ、ドバイなどが含まれ、ウィーライドの自社サービスのほか、UberやTXAIなど第三者の配車プラットフォームを通じた運行にも対応する。

ウィーライドは現在、世界13か国、60都市以上で自動運転車を展開し、保有車両は3600台規模に達する。このうちロボタクシーは1800台超。今後は保険会社や対象市場をさらに拡大し、自動運転車向けの保険料率や補償範囲、運用ルールの共通化を進める方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。