ロジスティクス東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)は16日、羽田空港国際線貨物ターミナルで航空貨物取扱料金を値上げすると発表した。
羽田空港で国際線の供用開始以降、3年半の間に運営体制の見直しなど抜本的な構造改革やコスト削減に取り組んできたが、「従来の料金単価を自社の経営努力だけで維持することが非常に困難な状況」となったことから、5月16日の搬出分以降、新料金を適用することにした。
料金改定は輸入航空貨物の保税蔵置場料金表部分のみを対象とし、フォワーディングサポートセンター輸出航空貨物取扱料金については9月をメドに改定する方針。