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米コーニング社の調光レンズ材料事業を取得

三井化学、調光レンズ材料事業へ新規参入

2014年5月20日 (火)

荷主三井化学は20日、米国のコーニング社が「Sun Sensors」(サン・センサーズ)ブランドで展開している調光レンズ材料事業を15日付で譲り受けたと発表した。

これにより、三井化学は世界トップのメガネレンズ材料を強化するとともに、グローバルに成長している調光レンズ材料事業へ新規に参入する。また今後は、Sun Sensorsブランドで「画期的な調光レンズ材料」の開発・販売を積極化する。

Corning社は1960年代から独自の色素技術による調光レンズ材料事業を展開し、Sun Sensorsブランドで調光プラスチックレンズ市場をけん引。今回の事業取得を通じ、三井化学はインドやブラジルなどグローバルに市場が拡大している調光レンズ材料事業に参入し、ビジョンケア材料事業の高機能・高付加価値化による拡大につなげる。