
▲外観イメージ(出所:阪急阪神不動産)
拠点・施設阪急阪神不動産(大阪市北区)は16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のインランド・エンパイア(IE)都市圏メニフィー市で、物流施設の開発に着手すると発表した。現地法人Hankyu Hanshin Properties USA(HHPUSA)を通じて実施し、鹿島建設の米国子会社Core5 Industrial Partnersと共同で進める。
IE都市圏はロサンゼルス大都市圏に隣接する西海岸有数の物流拠点で、広大な内陸用地を背景に高速道路網・港湾・空港へのアクセス性が高い。新施設は主要インターチェンジ近くに立地し、EC(電子商取引)や一般消費財の集配送ニーズに対応。自動化設備の導入を前提とした大規模・高機能倉庫として開発する。
阪急阪神不動産は2022年にHHPUSAを設立し、米国内で賃貸住宅や物流不動産事業を展開。物流分野ではジョージア州ビュフォード市(アトランタ郊外)に続く第2号案件となる。今後も成長市場での開発を通じて、北米での不動産事業基盤を強化していく。
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