ロジスティクス西濃運輸は6月30日、仙台市宮城野区で新たな仙台支店の建物が完成したと発表した。同日から営業を開始する。
これまでの仙台支店(仙台市若林区)は、東北の中心拠点として仙台市4区と周辺2市3町をカバーし、グループ有数の取扱量を抱えて手狭となっていたほか、東日本大震災で管理棟が損傷を受けたこともあって新築・移転することにした。
新仙台支店は同社の東北エリア最大規模で保管庫、点検整備場を併設。東北の事業所では初めて自動仕分機を導入するほか、セイノースーパーエクスプレス(旧西武運輸)が同じ敷地内に入居し、路線混載、急便、航空サービスを提供できる環境が整った。
8月には、仙台南支店で行っている北東北の継送業務も移管され、同社グループの「北の要」ともいうべき重要拠点となる。
■新仙台支店の概要
新仙台支店 | 旧仙台支店 | |
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所在地 | 仙台市宮城野区港二丁目1番7 | 仙台市若林区六丁の目南町9-5 |
アクセス | 仙台東部道路 仙台港ICより2.4キロ | 仙台東部道路 仙台東ICより約0.6キロ |
敷地面積 | 42,975m2 (約13,000坪) | 23,208m2 (約7,020坪) |
ホーム | 204.9m×40m(8,196m2) | 135m×25m(3,375m2) |
保管庫 | 157.62m×26m(4098.12m2) | - |
自動仕分機 | ○ | - |
点検整備場 | 1,793m2 | 920m2 |
管理厚生棟 | 事務所、会議室、応接室、乗務員控室、食堂、浴室、仮眠室など | 事務所、会議室、応接室、乗務員控室、食堂、浴室、仮眠室など |