フードニチレイフーズは5月29日、家庭用商品と業務用商品の出荷価格を8月1日納品分から改定すると発表した。対象は家庭用、業務用ともに冷凍食品と常温食品のほぼ全品。改定率は家庭用が5%から20%、業務用が5%から17%の引き上げとなる。一部商品では、規格変更に伴う実質的な価格改定も行う。
同社は、中東情勢の緊迫化に伴い、原材料価格や動燃料費の上昇が続いていると説明。全社的な効率化や合理化、原材料の見直しなどでコスト削減を進めてきたが、自助努力だけでは吸収が難しい状況になったとして、出荷価格の改定に踏み切る。
冷凍食品は、原材料の調達に加え、製造工程でのエネルギー使用、冷凍保管、低温輸配送など、物流費や動燃料費の影響を受けやすい。同社は、調達環境は依然として不透明だとしたうえで、安定供給の確保に向けた取り組みを継続するとしている。
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