拠点・施設大和ハウス工業は5月29日、神奈川県高座郡寒川町でマルチテナント型物流施設「DPL寒川Ⅰ」を6月1日に着工すると発表した。圏央道・寒川南インターチェンジに近接する立地を生かし、首都圏および中部圏向け広域配送拠点として開発する。
同施設は地上4階建てで、敷地面積3万7656平方メートル、延床面積8万8967平方メートル。最大8テナントが入居可能なマルチテナント型物流施設として整備する。圏央道・寒川南インターチェンジから0.5キロ、新湘南バイパス・茅ヶ崎中央インターチェンジから2.5キロに位置し、関東全域をカバーする物流拠点として活用を見込む。

▲DPL寒川Ⅰの外観バース(出所:大和ハウス工業)
施設には、各階へトラックが直接乗り入れできるダブルランプウェイを採用。上り線と下り線を分離することで、車両渋滞や接触リスクを低減し、効率的な物流オペレーションを実現する。各階に事務所設置も可能で、多様なテナント需要に対応する。
環境面では、屋上に2950キロワットの太陽光発電システムを導入し、「オンサイトPPA」方式で運用する。再生可能エネルギーを自家消費するほか、リチウムイオン蓄電池を設置し、災害時の物流機能維持にも対応する。BELS最高ランク6つ星取得、Nearly ZEB基準達成を目指す。
また、従業員専用保育施設を設置するほか、普通車駐車場207台、駐輪場217台を整備し、働きやすい環境づくりを進める。完成予定は2028年6月30日、入居開始は同7月上旬を予定している。
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