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運輸・郵便業の所定外労働10.4%増加、6月の勤労統計

2014年8月19日 (火)

調査・データ厚生労働省が18日に発表した6月の勤労統計調査(確報)によると、運輸・郵便業の月間現金給与額は所定内給与が1.6%減(前年同期比)と減少した一方で、所定外給与は7%増えたことが分かった。総額は44万4743円で0.9%減。

また、月間実労働時間は175.6時間と13年6月に比べて0.7%増加したが、内訳は所定内労働時間が0.6%減ったにもかかわらず、所定外が10.4%増と大幅に増加した。

運輸、郵便業に従事する労働者の総数は1.6%増の324万5000人で、一般労働者は0.6%増と微増にとどまり、6.1%増となったパートタイム労働者(62万6000人)が全体を押し上げた。