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タムラ製作所、中国HEV部品子会社を譲渡へ

2026年5月11日 (月)

M&Aタムラ製作所は11日、中国の連結子会社(孫会社)である田村汽車電子(佛山)の持分を、中国企業の佛山市南海硅鋼鉄芯制造へ全て譲渡すると発表した。譲渡後、田村汽車は同社の連結対象から外れる。契約締結は5月20日、譲渡実行は6月末を予定する。

田村汽車は、中国・広東省佛山市でHEV(ハイブリッド車)向け車載用昇圧リアクターの生産・販売を手がけてきた。タムラ製作所は、第14次中期経営計画「One TAMURA for Next 100」のもとで収益構造改革を進めており、今回の譲渡は生産体制再編の一環となる。

同社は、対象製品の生産を日本へ集約することで収益性向上を図る。加えて、HEV需要の拡大が見込まれる日本、米国、ASEAN地域向け供給を強化する考えだ。自動車電動化関連部材では、各地域の政策やサプライチェーン再編を背景に、生産拠点を見直す動きが広がっており、今回の判断もその流れに沿ったものとみられる。

田村汽車の業績は直近3期で赤字が続いており、2025年12月期は売上高3800万人民元、営業損益は1500万人民元の赤字だった。タムラ製作所は今回の持分譲渡に伴い、27年3月期に7億円の特別利益を計上する見込みとしている。

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