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日本貨物航空、米国民事集団訴訟で和解金40億円

2014年9月26日 (金)

ロジスティクス日本郵船は26日、子会社の日本貨物航空(NCA、千葉県成田市)が米国の民事集団訴訟で25日に原告と和解について基本合意したと発表した。

日本貨物航空は、2007年2月に米国で、航空貨物運賃関連の価格カルテルがあったとして、貨物運送業者などから請求額を確定しないまま損害賠償を求める民事集団訴訟を起こされていたが、原告と交渉の結果、和解金3635万米ドル(39.4億円)を支払うことで合意した。

和解合意に伴い、同社は諸費用を含む3655万ドル(39.6億円)を2015年3月期第2四半期で特別損失として計上する。