大阪税関、大阪通関業会と密輸撲滅キャンペーン

ロジスティクス東京税関の羽田税関支署は2日、日本電気計測器工業会19人の見学を受け入れた。税関の役割や不正薬物の密輸動向等に関する説明を行ったほか、入国検査場を案内し、水際取締り状況を紹介。密輸に関する情報提供を依頼した。

成田税関支署では1日、四街道警察署管内の少年警察ボランティアのメンバーら10人の見学を受け入れ、成田税関支署の概況や税関の仕事を説明。旅具検査場で水際取締状況を紹介。

また、大阪税関は3日、大阪市営地下鉄コスモスクエア駅で、大阪通関業会と合同の密輸撲滅キャンペーンを実施した。10月が薬物、銃器取締強化期間であることを周知するとともに、運び屋に関する注意喚起のリーフレットを配布し、「運び屋」として利用されないよう、注意を呼びかけた。

同税関の関西空港税関支署では、京都地方検察庁司法修習生18人の税関見学会を受け入れた。不正薬物密輸入の摘発事例や実際の隠匿具の展示説明、旅客の携帯品検査を行う税関入国検査場の現場案内などを行った。