日本郵船、2014年重大ニュース発表

ロジスティクス日本郵船は24日、2014年の重大ニュースを発表した。内容は下記の通り。

■1.新中期経営計画「More Than Shipping 2018 Stage2きらり技術力」
・新中期経営計画発表（3月）
14年4月から5か年で、講義の技術力での他社との刺鹿、LNG・海運事業への重点投資とボラティリティの高い事業でのライトアセット化、財務基盤の強化。

■2.Shipping・海運業
・コンテナ輸送の競争力強化
業界最高水準の燃費効率を誇る、14000TEU型コンテナ船8隻の傭船契約を締結。（4月）
・コンテナ船積付プラン業務を熊本構造計画研究所へ移管。（9月）

■3.More Than Shipping・海運業＋α
・自動車物流事業の拡大
新興国中心に自動車物流事業拠点を整備し、自動車物流サービスを拡大――カザフスタン・インドネシア（1月）、メキシコ（6月）、ミャンマー（10月）。
シンフォニープロジェクト発足で完成車物流の次世代ソリューションを提案。（7月）
・LNG燃料の実用化
世界初LNG燃料自動車専用船2隻の建造を決定。（3月）
世界初大型LNG燃料供給船建造とLNG燃料販売事業へ参画。（7月）
・LNG・海洋事業の加速
LNG船初のフィリピン人船長と機関長が誕生。（1月）
中流権益キャメロンLNGプロジェクトへ参画。（8月）
・技術力の活用
バラスト処理装置「SKY-SYSYTEM」が国交省の承認を取得。（10月）
潤滑性向上性能を持つ燃料湯添加剤を新開発。（11月）

■4.CSR推進活動－より良き企業市民を目指して－
・第三者評価の取得
国内運輸業唯一の格付けでスイスのロべコSAMよりブロンズクラスに選定。（2月）
業界初「なでしこ銘柄」に選定、女性が働き続けられる環境整備が高評価。（3月）
12年連続社会的責任投資の世界的指標銘柄に選定。（9-10月）
・統合レポートの受賞
NYKレポート2014がWICIジャパンから統合報告優秀企業賞を受賞。（12月）
・環境先進企業としての歩み
3年連続「CDLI（クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス」に選定。（10月）
・社会貢献
OCC（オフィス・コーポレート・シチズンシップ）活動が10周年
YUSENボランティアポイントを新設（6月）
各被災地へ復興活動――クロアチア（5月）、岩手（7月）、中国（8月）、広島（9月）。

■5.その他
・独占禁止法第3条の違反
公正取引委員会から独占禁止法に基づく排除措置命令や課徴金（131億107万円）納付命令を受領。（3月）