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UPS、緊急国際輸送の提供エリアを拡大

2015年1月7日 (水)

ロジスティクスUPS、緊急国際輸送の提供エリアを拡大UPSは7日、高重量・高価格品の緊急国際輸送貨物向けサービス「UPSワールドワイド・エクスプレス・フレート」に、発地国として12か国、仕向国として9か国を新たに追加したと発表した。これにより、同サービスは発地が50か国・地域、仕向地が51か国・地域に拡大する。

UPSワールドワイド・エクスプレス・フレートは産業機械、自動車、ハイテク、小売り、ヘルスケア産業などの分野で、70キロを超えるパレット積み貨物の輸送に活用されている。アジア域内では最短翌日、欧米へは3日で配達できる。

出荷ツールやオンライン貨物追跡、自動通知機能など、小口貨物サービスと共通した機能を数多く用意し、小口貨物と同じアカウントにまとめて請求されるため、請求管理が容易になるメリットがある。

発地国としては、チリ、ギリシャ、インドネシア、イスラエル、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ニュージーランド、ポルトガル、プエルトリコ、スロバキア、トルコ、ベトナムを追加。仕向国としては、チリ、インドネシア、イスラエル、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ニュージーランド、サウジアラビア、トルコ、ベトナムを新たに追加する。

アジア太平洋地域では、発地国、仕向国としてインドネシア、ニュージーランド、ベトナムが新たに加わり、日本を含む13の国・地域で利用できるようになる。