国内青森県は23日、中東情勢の変化に伴う建設資材の流通状況を踏まえ、県土整備部発注工事でナフサ由来資材の調達費を設計変更に反映する運用を定めた。対象は建築工事を除く工事で、塗料や硬質ポリ塩化ビニル管などを調達検討資材とする。
ナフサ由来資材では供給の偏りや流通の停滞が生じており、県は受注者が代替資材を手配したり、流通経路を見直したりした場合に発生する追加経費を設計変更の対象とする。設計変更には、実際の取引伝票などの証明書類を基に実費を確認する。
運用は7月1日以降に公告または指名通知となる工事から適用するが、それ以前の工事への適用も妨げない。塗料、シンナー、塩化ビニル管などは施工工程に関わる資材で、調達の遅れや価格上昇が工期や工事費に影響しやすい。県は、資材不足を一律に前提とするのではなく、代替調達や流通経路の変更で生じる実費を契約変更に反映する。
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