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上田・埼玉県知事、コンテナラウンドユース「県が旗振り役」

2015年1月21日 (水)

行政・団体上田清司埼玉県知事は20日の記者会見で、コンテナラウンドユースの取り組みについて「(埼玉県は)海なし県ではあるが、保管地としては日本では最有力地。そのポジションを活かしながら、コンテナラウンドユースを活用して、より埼玉県のブランド力を高めていきたい」と述べた。

同県では、昨年11月1日から陸運事業者や船社など33社が参加する埼玉県コンテナラウンドユース推進協議会を中心に実証実験を行っており、上田知事は「(実証を開始してから)2か月間の成果として、走行距離を25%減らすことができた」と強調、「県が旗振り役になって空のコンテナ輸送を減らす」と述べ、コンテナラウンドユースの取り組みを積極的に促す考えを示した。