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JR貨物、12月のコンテナ貨物輸送6.4%増

2014年1月16日 (木)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)がこのほど発表した2013年12月の輸送動向によると、中旬に発生した低気圧の通過に伴う強風で運転規制が行われた影響により、高速貨24本が運休となった。

荷動きは、景気回復や円安を背景に国内生産が堅調に推移し、月全体では前年を上回った。コンテナ貨物は、自動車部品が現地調達化の進展により前年を下回ったものの、円安により国内供給が増加した紙・パルプや化学工業品、売行き好調により出荷が旺盛となった食料工業品などが前年を大きく上回り、コンテナ貨物全体では前年比6.4%増となった。

車扱貨物は、石油が上旬の気温上昇、価格上昇により減送となったほか、一部顧客が7月の山口地区の豪雨の影響で山口線の一部区間が線路不通となっていることから、減送となった。これらの結果、車扱貨物全体では11.3%減となった。