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大型車3割シフト、舞鶴若狭道小浜・敦賀間開通6か月で

2015年2月27日 (金)

調査・データ近畿地方整備局、西日本高速道路(NEXCO西日本)などのまとめによると、舞鶴若狭自動車道の小浜IC-敦賀JCT間が昨年7月の全線開通から6か月経過し、これまで国道27号を利用していた大型車のうち3割が舞鶴道に転換したことがわかった。

これにより、大型車の燃料消費量を年間101万リットル(9%増)、CO2排出量を2653トン(同)削減した。また、沿線で企業立地が進み、全線開通した2014年度の企業立地による経済効果が172億円に上ると試算(NEXCO中日本)した。国道27号では小浜市-敦賀市間の平均所要時間が5分短くなり、ばらつきも18分減少して定時性が向上した。

全線開通により、既に開通していた小浜西IC-小浜ICの1日あたりの利用台数も2600台から5200台となり、およそ2倍に増加した。

大型車3割シフト、舞鶴若狭道小浜・敦賀間開通6か月で

(出所:西日本高速道路)