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1月末の在庫量5%増、主要12都市の冷蔵倉庫

2015年3月4日 (水)

調査・データ日本冷蔵倉庫協会がこのほど発表した1月の主要12都市の庫腹利用状況によると、前年同月実績に比べて入庫量が減少し、出庫量は増加した。月末在庫量は増加したものの、回転数は減少した。

入庫量は88万8351トンで0.5%減。都市別では札幌(0.5%減)、東京(13%減)、横浜(2.7%減)、大阪(3%減)、神戸(3.6%減)、広島(3.7%減)で減少した。出庫量は86万9628トンの2.9%増となり、札幌(1.7%増)、船橋(1.1%増)、川崎(2%増)、名古屋(7.1%増)、大阪(2.5%増)、広島(2.2%増)、福岡(25.9%増)で増加、福岡の伸びが大きかった。

この結果、月末在庫量は全体で190万8324トンと5%増加した。札幌(0.2%減)、仙台(4.8%減)、船橋(1%減)で減少したものの、川崎が13.3%増と伸びに寄与。回転数は札幌(0.8%増)、船橋(9.6%増)、松山(2%増)、福岡(14.3%増)で増加した一方、東京(12.1%減)と川崎(9.1%減)で減少し、全体では5.53回(3.6%減)にとどまった。