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国交省、10日にガントリークレーンの標準化検討会

2015年3月6日 (金)

行政・団体国土交通省は10日、港湾の荷役作業の安定化と効率化を図るために設置したガントリークレーンの標準化に向けた検討会の2回目の会合を開く。

ガントリークレーンの部品や部位の仕様はクレーンによって異なることが多く、故障した場合に備えて予備の部品を準備しなければならないが、用意していない場合は、部品の調達に時間を要するため、コンテナ荷役に支障を及ぼすことが懸念されている。

このため、港湾局では検討会を設置し、故障時の部品調達期間の短縮や災害時の港湾機能の早期復旧を図るため、部品などの仕様標準化や港湾荷役の安全性・効率性の向上に向け、遠隔操作などの高機能化の検討に着手していた。