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全ト協、総合安全プラン2009に新たな数値目標導入

2015年3月16日 (月)

ロジスティクス全日本トラック協会は16日、「トラック事業における総合安全プラン2009」の交通死亡事故件数に関連する新たな数値目標として、「事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり2.0件以下とし、各都道府県(車籍別)の共有目標とする」ことを掲げると発表した。

同プランで掲げた「交通事故死者数330人以下、人身事故件数2万2000件以下」の目標が国土交通省による事業用自動車総合安全プラン2009の中間見直し時点で達成できなかったとして、新たな数値目標を設定することにしたもの。

これを達成するため、事業用トラック重点事故対策マニュアルの策定(横断歩道事故編・交差点事故編)、事故防止対策セミナーの開催・受講の促進、ドラレコ・デジタコ等安全管理機器のより積極的な導入の促進――に取り組む。

■「トラック事業における総合安全プラン2009」の中間見直しの内容
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/anzen/sogoanzen_plan2009_minaoshi/sogoanzen_plan2009_minaoshi.pdf

■トラックの重大事故にかかるデータ集計結果
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/jiko/jyudaijiko_shukei201502.pdf