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全ト協、1-9月のトラック死亡事故、目標未達ペース

2018年12月6日 (木)

(出所:全日本トラック協会)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)は6日、事業用大型・中型・普通トラックが第一当事者となった1-9月の交通事故統計の分析結果を公表した。

営業用トラックが第1当事者となった死亡事故件数は171件で、1万台あたりの死亡事故件数は「1.7」となった。全ト協が「トラック事業における総合安全プラン2020」で目標に掲げている「1.5」を達成するために、「事故防止対策が急務」だとしている。

都道府県別の事故発生件数では、埼玉県が最も多く16件、次いで大阪府13件、愛知県12件、東京都11件、静岡県10件と続いている。

車両区分で傾向を見ると、大型が97件(56.7%)と6割近くを占め、次いで中型が44件(25.7%)、準中型25件(14.6%)、普通5件(2.9%)となった。

■分析結果全文
http://www.jta.or.jp/kotsuanzen/jiko/ITARDA_H3001_09.pdf