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2月のチェーンストア、部門別の販売額はすべてマイナス

2015年3月24日 (火)

調査・データ日本チェーンストア協会は、2月のチェーンストア販売概況を23日に公表した。会員企業数60社9376店舗を対象とした総販売額は9718億円で、前年同期実績に比べて0.8%減(店舗調整後)で、11か月連続のマイナスとなった。

部門別では食料品6500億円(0.3%減)、衣料品754億円(2.2%減)、住関品1864億円(3.4%減)、サービス28億円(5.3%減)、その他568億円(5.1%増)――と、食料品含めすべて減少した。

食料品は農産品が相場の影響を受け、衣料品は春物商品が動き始めたが、全体をカバーするには至らなかった。住関品は家電製品などが昨年の消費税増税後の反動で苦戦。サービスやその他は旅行関連やチケット販売などの売上高が総販売額の0.3%を占めた。