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マレーシア・ビンツル港湾局長が北九州港視察

2015年4月3日 (金)

国内マレーシア・ビンツル港湾局長が北九州港視察マレーシアのビンツル港湾局長はこのほど、北九州市を訪問して市港湾局長から環境問題に対する取り組みの説明を受けた後、北九州港を視察した。

ビンツル港は、マレーシア運輸省傘下にある7つの連邦港の一つで、液化天然ガス(LNG)の積出港として、国営企業ペトロナスが世界最大級のLNG生産基地を設置。北九州市若松区の「ひびきLNG基地」には、昨年7月以来、ビンツル港から大型LNG船が寄港している。

北九州港では、海洋環境の保護を目的とする「グリーンアウォード・プログラム」に参加し、認証LNG船を対象に優遇措置を設けていることから、環境に対する北九州市の取り組みを評価して訪問につながった。

橋本哲治港湾空港局長が、環境問題に対する市の取り組みを紹介したほか、来日中だったグリーンアウォード財団を加えた3者で意見交換を行った。

その後、太刀浦コンテナターミナル(門司区)で、相良明夫物流振興課長が北九州港のコンテナ航路・貨物量の概要を説明し、展望室からターミナルの施設紹介を行った。