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日本精工、中国・合肥に生産拠点を開設

2011年6月7日 (火)

荷主日本精工は7日、中国安徽省合肥市に生産拠点を開設すると発表した。

 

同社は1995年に昆山恩斯克有限公司(上海市近郊)を設立し軸受の生産を開始し、現在では中国国内の11工場で産業機械軸受、自動車軸受、自動車部品、精密機器関連製品などを生産している。

 

自動車産業や電機・工作機械・鉄鋼・鉄道車両などの幅広い産業が急速に発展し、自動車軸受や産業機械軸受の需要が大きく伸びていることから、急速に拡大する中国の軸受市場に対応するため、中国内陸部の安徽省合肥市に玉軸受の生産拠点として合肥恩斯克有限公司を設立することにしたもの。

 

同社はこの新たな生産拠点を活用して自動車軸受や産業機械軸受の供給力を高め、中国事業の成長を図る。

 

■新工場の概要
敷地面積10万m2
建築面積5万m2
操業開始2012年8月
投資金額約1.5億ドル(120億円)