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日通の鉄道コンテナ5月、中国地区が21.7%増

2011年6月10日 (金)

調査・データ日本通運が10日発表した5月分の鉄道コンテナ取扱実績は、全国合計で13万5968個(前年同期比5.2%減)となった。東日本大震災の被災地を抱える東北が28.2%減、北海道が11.1%減、中部14.5%減、首都圏4.5%減となった。増加したのは関西四国地区(7.3%増)と中国地区(21.7%増)の2地区。

 

北海道は紙・パルプ関連、食料工業品関連、東北は飲料関連、自動車関連、首都圏は飲料、機器関連、中部は自動車関連がそれぞれ減少要因となった。関西四国地区は飲料関連が、中国地区は紙・パルプ関連が増加した。上期累計は27万1993個で13.8%減。