キムラユニティー、18年3月期売上520億円目指す

ロジスティクスキムラユニティーは26日、2018年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表した。最終年度に売上高520億円（14年度比13.6％増）、営業利益25億円（64.5％増）、最終利益16億円（55.3％増）を目指す。

前3月期に終了した前中期計画では、千葉美浜、千葉印西など国内新規事業所の開設、海外での新規顧客の開拓、スーパージャンボの子会社化など順調に推移し、計画を6.4％上回る売上高を達成。

しかし営業利益は、新規事業所の立上げによる準備費用の増加や設備投資負担で計画比15.5％減の計画未達となり、利益面で苦戦した。

新中計では、「深トヨタグループ事業」「NLS（ニューロジスティクスサービス）事業」「CMS（カーマネジメントサービス）事業」「車両販売事業」に重点を置き、安全とコンプライアンスの徹底、品質保証の強化、組織能力の向上と組織風土改革の推進、効率的・効果的な資源配分に取り組む。