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JMU、津事業所で次世代省エネ貨物船を引渡し

2015年6月30日 (火)

荷主JMU、津事業所で次世代省エネ貨物船を引渡しジャパンマリンユナイテッドは6月30日、津事業所(三重県津市)で建造していたフロントアソ向け次世代省エネ型バルクキャリア「ゴールデンアソ」を引き渡したと発表した。

ゴールデンアソは、フランスのダンケルク港に入稿できる最大船型で、最新の省エネ技術を織り込んだバルクキャリア。

風圧抵抗の削減や低摩擦塗料による摩擦抵抗の削減などで温室効果ガス(GHG)削減、燃費向上を達成し、推進性能面では従来の省エネ付加物のほか、レッジバウと呼ばれる船首形状を採用し、波浪中の船速低下の軽減を図っている。

■船舶の概要
主要寸法:全長292m×幅450m×深さ24.55m×喫水18.18m
載貨重量:18万2000トン
総トン数:9万3200
主機関:MAN B&W 7S65ME-C8.2
航海速力:155ノット
定員:27人
船級:ABS
船籍:香港