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増田ビニール、ベトナムに東南アジア向け新工場

2015年8月4日 (火)

荷主増田ビニール、ベトナムに東南アジア向け新工場増田ビニール(名古屋市北区)は4日、ベトナムに東南アジア向け輸出販売拠点とする新会社「マスダビニール・ベトナム社」を設立し、新設する工場の生産を2016年4月から段階的に本格化していくと発表した。

プラスチック押出成形事業を中心に、東南アジアに進出している日系企業に対して部品を供給できる成形ラインを構築する。生産能力は月産18万トン。

新工場では、同国で需要の拡大が続く建材部品、オフィス関係の部品を中心に生産し、将来的にはエラストマーの3色成形などに拡大する。新工場の稼働により、現在の3工場体制から4工場体制へと移行し、特に東南アジア地域、工業用用途へのリスク分散を図る。