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日本郵船、エンジン内部を自動撮影する装置開発

2015年8月19日 (水)

サービス・商品日本郵船、エンジン内部を自動撮影する装置開発日本郵船とMTIは19日、船舶エンジンの燃焼室内部を自動撮影する装置「きらりNINJA」を開発したと発表した。

きらりNINJAはパノラマカメラと照明で構成し、燃焼室のピストン上部に置くだけでピストンの上下1往復(10分)間に燃焼室内部全周方向を自動撮影する。また、撮影した画像で燃焼室内部の状態を詳細にわたって把握できる。

燃焼室を点検する際にはエンジンを停止し、乗組員が内部に入って点検しているが、燃焼室の内部は高温で暗く、長時間作業となることから、乗組員の負担の大きさが課題となっていた。