サービス・商品セコムは25日、顧客のマイナンバーの取扱環境で書類を厳重・スマートに管理するためのセキュリティキャビネット「セサモCABI」(セサモキャビ)と、鍵管理ボックス「セサモKBX」の販売を開始すると発表した。
セサモCABIは、同社のオンライン・セキュリティシステムや出入管理システムと共通の非接触ICカードでキャビネットのアクセス管理を行い、キャビネットの扉や引き出しごとに解錠資格を設定することが可能。これにより、マイナンバーなどが付記された書類を厳密に管理できるようにする。
また、社員証などの非接触ICカードで厳格に管理することで、従業員に「特定個人情報」に対する意識向上を図りやすくする。
すでに鍵付きのキャビネットを導入済みの顧客に対しては、セサモKBXを提案し、キャビネットの鍵を収容して管理することで、セサモCABIと同様のアクセス管理環境を提供する。