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住民の控訴棄却、川崎港のクレーン増設損賠訴訟

2015年9月17日 (木)

行政・団体川崎市が川崎港のコンテナターミナルにガントリークレーンを増設しようと結んだ8億9985万円の工事請負契約に対し、かわさき市民オンブズマンが「増設する必要はなく、不必要なものに公金を支出することになる」として、阿部孝夫・前川崎市長個人に契約額の支払いを求めた損害賠償訴訟の控訴審で、東京高裁は16日、請求を棄却するとの判決を言い渡した。

3月25日の横浜地裁判決で請求が棄却され、原告のかわさき市民オンブズマンは判決を不服として控訴。地方自治法、地方財政法に違反するとして、阿部前市長個人に8億9985万円余の支払いを求めていた。