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郵船ロジ、審決取消訴訟で敗訴

2012年11月9日 (金)

話題郵船ロジスティクスは9日、公正取引委員会に対して行った審判請求が棄却された審決の取り消しを求めて提訴した裁判で、東京高等裁判所から請求棄却の判決を受けたと発表した。

同社は2009年3月、独占禁止法に違反しているとして、公取委から排除措置命令、課徴金納付命令を受け、同年4月に審判請求を行ったが、11年7月に請求棄却の審決を受けた。

これを不服とした同社は11年7月29日、東京高裁に審決取消訴訟を提起したが、高裁は同社の主張を認めず、請求棄却の判決を言渡し、敗訴したもの。

同社は今後について「判決の内容を精査した上で対応策を決定する」としている。