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商船三井、船上へ宮古市長・住民招き対話会

2015年9月24日 (木)
▲対話会の様子

▲対話会の様子

ロジスティクス商船三井は、東日本大震災からの復興支援活動の一環として、商船三井客船が運航する客船「にっぽん丸」船上で対話会を開催した。

宮古港(岩手県)に寄港した本船に山本正徳・宮古市長と宮古市在住の大学生・社会人21人を招待して開催したもので、被災地の将来を担う若者が地元の魅力を再発見し、絆を深める機会を提供した。

対話会では、参加者それぞれが事前に選んだ「とっておきの宮古」を参加者全員で共有して地元の魅力を再発見するとともに、より多くの人に知ってもらうためのアピール方法を話し合った。

参加者からは「都会育ちの自分にとって、宮古の自然そのものが大きな魅力」(男子学生)、「自分たちが昔から見ている風景が、県外出身の人たちにとっては素晴らしいものだと知り感動した。普段は同世代の人と会う機会が少なく、交流の機会を作ってもらえてとてもよかった。今後も交流を続けたい」(社会人女性)との声が寄せられた。

山本市長は「とても貴重な意見を聞くことができた。宮古市の魅力を伝えていきたい気持ちは皆同じ。若い人たちには具体的なアイデアや、やり方をいろいろ提案していってもらいたい。それを構築していくのが行政の役割だ」とコメントした。