ロジスティクス佐渡汽船は14日、連結子会社の佐渡汽船営業サービスを2012年4月1日付で吸収合併すると発表した。
同社では佐渡汽船本体の抜本的な改革として、2009年10月1日に佐渡汽船営業サービスを設立し、同社に観光営業部門、窓口業務などを行う顧客サービス部門、貨物荷役部門の社員を転籍させるとともに、旅行業、誘客に関する業務委託を行っていた。
しかし、その後も観光客の減少に歯止めがかからないことから、営業方針の見直しや営業体制の再編成を実施して営業力を強化することが必要と判断し、吸収合併することにしたもの。
佐渡汽船営業サービスは、海上運送事業、旅行業、海運代理店業などを手掛けている。