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古河電工、北米の自動車部品事業を再編

2011年9月16日 (金)

荷主古河電工は15日、米国で自動車用電装部品の製造、販売を手掛ける「アメリカン・フルカワ・インク」社(AFI)と、自動車用ワイヤーハーネスの製造、販売を手掛ける「フルカワ・ワイヤリングシステムズ・アメリカ・インク」社(FWSA)を合併すると発表した。合併は30日付で、AFIが存続会社としてFWSAを吸収合併する。

 

同社グループは2009年から、北米で自動車部品事業の商圏を拡大するため、事業再編を進めており、同年4月に合弁会社だったFWSAの経営権を取得、さらに昨年6月にはFWSAの100%子会社化を実施した。その後、ワイヤーハーネス用部品を含む電装部品を製造販売するAFIと連携を深めることで、さらなるコスト削減やQCDDM改善などを実現している。今回の合併も再編の一環。