調査・データ日通総合研究所が26日に発表した企業物流短期動向調査の12月調査結果によると、国内向け出荷量荷動き指数は、2015年10-12月実績が直前3か月から4ポイント上昇してマイナス2となる見込み。
16年1-3月は2ポイント下がり、マイナス4となる見込みで、「荷動きの盛り上がりはまだ期待しづらい」(日通総研)状況が予想される。
輸送機関別の利用動向指数は、内航コンテナ・RORO船が1-3月に改善方向へ動くが、残る5輸送機関は悪化し、全輸送機関でマイナスとなる。
輸出入貨物量の荷動き指数は1-3月、全輸送機関で悪化する見込み。全輸送機関で荷動き指数はマイナスになり、荷動きの減退圧力が強まる。
■調査結果全文へのリンク
https://www.nittsu-soken.co.jp/report/trend/file/tankan-zenbun2015-12.pdf