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海外航空貨物取扱実績

近鉄エクス、15年の米州向け航空輸出重量が25.9%増

2016年2月25日 (木)

調査・データ近鉄エクスプレスは24日、海外で取り扱った2015年通年と、10-12月期の航空貨物輸送量の状況を発表した。通年の輸出(混載重量)は米州が8万8722トンで25.9%増、欧州・中近東・アフリカ(EMEA地域)が4万7974ンで8.4%減、東アジア・ オセアニアが11万9742トンで14.2%減、東南アジアが8万1409トンで1.6%増と、米州と東南アジアが好調だった。

輸入(件数)は米州が11万4114件で2.6%増加したものの、欧州・中近東・アフリカが11万2463件で2%減、東アジア・オセアニアが46万4708件で0.8%減、東南アジアが20万9663件で6.2%減少となった。

10-12月期でみると、輸出は米州が2万10トンで16.5%増加、欧州・中近東・アフリカが1万4224トンで2.1%増加したが、東アジア・オセアニアが2万9271トンで18.7%減、東南アジアが2万1649トンで1.7%減少した。

輸入では、米州が2万6634件(14.8%減)、欧州・中近東・アフリカが2万8340件(2.5%減)、東アジア・オセアニアが11万8781件(3.5%減)、東南アジアが5万324件(17.9%減)とすべての地域でマイナスだった。