環境・CSR東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)は8日午後、東京空港署、羽田税関支署と合同で爆発物を発見した際の対処訓練を行った。
5月に開催される伊勢志摩サミットは東京から離れているが、羽田空港はテロリストの最大のターゲットになり得ることから、当日は本番さながらの雰囲気で訓練を行った。
訓練は、税関職員が巡回中、TIACT保税蔵置場に保管されている輸入貨物に爆発物とみられる不審物を発見したことを想定し、税関、TIACTが関係機関へ通報、隔離、警視庁の空港テロ対処部隊による探知・撤去までの流れを確認した。