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STS、女性正社員採用率3.8%→10%へ引き上げ

2016年3月31日 (木)

ロジスティクス新開トランスポートシステムズ(東京都江東区)は3月31日、「女性活躍推進のための行動計画」を公表した。

20年までに取り組む目標として、(1)育児休業取得率95%以上(2)子供出生時の父親の年次休暇取得促進(3)1か月の所定外労働時間45時間未満(4)女性正社員採用率を3.8%から10%に引き上げ(5)女性社員の継続雇用促進へ社内制度見直し――を掲げた。

特に女性正社員の採用率向上については、「女性の応募者がそもそも少なく、女性社員の割合が少ない」「結婚・出産を機に退職する社員が多く定着率が低い」といった課題を抱えているため、学生向けのパンフレットの内容見直しや社内周知の徹底、育児短時間勤務制度の拡充などに取り組む。