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共同印刷、物流効率向上へ医薬・産業資材棟

2010年4月22日 (木)

拠点・施設共同印刷は5月1日、医薬・産業資材事業の拡大のため、守谷工場(茨城県守谷市)の新棟建設に着工する。稼働は10月末となる見通し。

 

守谷工場の医薬・産業資材棟は、同社グループの医薬・産業資材の専門工場として、「最先端の製造設備と医薬包材向けの品質保証を行う高水準衛生環境を兼ね備えたクリーンな施設」を目指す。

 

立地は物流効率に配慮し、常磐高速道路谷和原インターチェンジから1.5kmの用地に建設。従来から製造している軟包装・紙器を製造しており、一次包装から外装までの総合的な生産体制が整備されている、新棟建設により「生産・技術・物流面など多くのシナジー効果が期待できる」としている。

 

一般医薬品包材、湿気やアウトガスを吸収する高機能材料、帯電防止フィルムなど医薬品・半導体・電子部品業界向けの資材を製造する。

■新設する守谷工場医薬・産業資材棟の概要

 

所在地:〒302-0118茨城県守谷市立沢1946‐4
建物:鉄骨造2階建て(事務所部分4階建て)
床延面積:5068.22平方メートル
投資額:約19億円
設計・施工:清水建設