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丸紅、ブラジルの穀物輸出ターミナル会社を完全子会社化

2011年11月25日 (金)

産業・一般丸紅は25日、ブラジルのサンタ・カタリーナ州サン・フランシスコ・ド・スル港にある港湾ターミナル事業会社「Terlogs社」(丸紅の出資比率25.5%)の株式を追加取得し、100%子会社化したと発表した。日本企業がブラジルの輸出エレベーターを100%保有するのは初めて。

 

丸紅は、穀物集荷網構築の足掛かりとして2005年にTerlogs社の株式25.5%を取得したが、中国・東南アジアで穀物需要が著しく拡大しており、需要に対応するため、穀物の生産量・輸出量の拡大余地が大きい同国からの供給力拡充が急務となっていた。

 

Terlogs社を完全子会社化し、同国の有力集荷業者との関係を強化しながら内陸集荷網を構築するとともに、ブラジル南部の有力港湾業者「Litoral社」の協力のもとでターミナルの整備・運営の効率化を図る。これにより、ブラジル産穀物の調達力・供給力を増大し、自社の穀物ネットワークを強固にする。

 

丸紅の穀物取扱高は2010年度に2000万トンを達成したが、ブラジル産穀物の取扱増などで12年度には2500万トンへの増大を目指す。