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NYの道路混雑回避へ、骨材輸送をバージに転換

2026年8月7日 (金)

国際米建材会社のブレイン・ストーンは5日、ニューヨーク、ニュージャージー地域で骨材のバージ輸送を開始したと発表した。同社が石材製品をバージで輸送するのは創業以来初めて。道路渋滞や橋梁の通行制限などへの対応を目的に、トラック輸送の一部を水上輸送へ切り替える。

(出所:ブレイン・ストーン)

同社によると、トラック1台当たりの輸送量が25トンなのに対し、バージ1隻では最大2000トンを輸送できる。輸送量の拡大と道路を走行するトラック台数の削減を図るほか、輸送コストや配送リードタイムの改善につなげる。

すでにバージ6隻を取得しており、今後の船隊拡大も検討する。2022年11月に取得したニューヨーク州ホワイトホールの採石場から、河川を通じて骨材を下流の配送拠点へ輸送する。24年11月に取得したニュージャージー州ニューアークの埠頭を陸上輸送と水上輸送の結節点として活用し、コンベヤー設備や荷役作業を通じて積み替える体制を整えた。

これまでに、アスファルト製造向け骨材をニューヨーク市クイーンズへ輸送したほか、ジョン・F・ケネディ国際空港のインフラ工事向け輸送にもバージを活用した。ニューヨーク港周辺では、岩塩輸送向けに保有船を貸し出した実績もある。

同社は、ニューヨーク市周辺の道路混雑や交通規制を背景に、水上輸送を自社のサプライチェーンに組み込み、建設資材の大量輸送に対応する体制を強化する。

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