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大和ハウス、旧パナ茨木跡地で最後の物流開発

2026年8月7日 (金)

拠点・施設大和ハウス工業(大阪市北区)は7日、大阪府茨木市でマルチテナント型物流施設「DPL茨木II」を18日に着工すると発表した。旧パナソニック茨木工場跡地で進めてきた物流施設開発の最後の案件となり、2028年1月14日の完成、同月中旬の入居開始を予定する。

施設は地上4階建てで、敷地面積は1万6322平方メートル、延床面積は3万1246平方メートル、賃貸面積は3万924平方メートル。最大2テナントが入居でき、1区画は1万5392平方メートルからとなる。

▲DPL茨木IIの外観パース(出所:大和ハウス工業)

立地は名神高速道路・茨木インターチェンジから1キロで、大阪市中心部まで国道で30分。大阪国際空港まで車で20分、大阪港まで50分で、陸上輸送に加えて航空・海上輸送へのアクセスにも優れる。JR京都線・総持寺駅から徒歩15分で、周辺に住宅地が広がるなど、雇用確保の面でも良好な環境を備える。

物流機能では建物1階に両面バースを採用する。複数のテナントが入居した場合でも搬入出用の間口を広く確保し、荷動きの多い事業者による大量の搬入出にも対応する。トラックの滞留を抑え、荷役作業の効率化につなげる。貨物用エレベーターと垂直搬送機も設置し、各階への貨物搬送を支援する。

環境面では屋上に太陽光発電システムを設け、オンサイトPPA方式で運用する。BELSの最高ランク6つ星取得とNearly ZEB以上の達成を目指す。

大和ハウス工業は14年に12万平方メートルの旧茨木工場跡地を取得し、3棟からなる物流施設群の開発を進めてきた。これまでにヤマト運輸の「関西ゲートウェイ」など2棟のBTS型物流施設を開発しており、「DPL茨木II」で一連の開発を締めくくる。

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