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CRE、久喜市で特定企業専用の物流施設開発に着手

2016年6月10日 (金)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は10日、埼玉県久喜市で5月に取得した開発用地で新たな物流施設「ロジスクエア久喜II」の開発に着手した、と発表した。すでに利用企業が決まっている。

CRE、埼玉県加須市で特定企業専用の物流施設開発に着手

ロジスクエア久喜IIは9846平方メートルの敷地に地上2階建て、計画延べ面積1万1931.31平方メートルの物流施設として開発する計画で、7月上旬に建設工事に着手し、17年2月下旬の竣工を目指す。

施設は1フロアが1740坪の2階建てとし、場内出入口は入口専用、出口専用の2か所のゲートを設け、敷地内車両動線を一方通行化することで、トラック車両の集中による渋滞や接触事故の防止に配慮。

倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1.5トン(1平方メートルあたり)、有効高さは1・2階ともに5.5メートル以上、照度は300ルクスを確保する。階層を2階建てに抑えることで、上下階間の搬送による時間的なロスを抑える。

開発地は東北自動車道久喜ICから4.8キロ、加須ICから5.8キロ、主要幹線の県道3号さいたま栗橋線沿いに位置し、圏央道の延伸が進めば東北自動車道を基軸とした広域ネットワークを活用できる立地となる。現地は市街化調整区域内だが、賃貸用物流施設の開発や営業倉庫登録が可能。

■ロジスクエア久喜IIの計画概要
所在地:埼玉県久喜市八甫
敷地面積:9846.41平方メートル(2978.53坪)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造:鉄骨造、地上2階建て
延ベ面積:1万1931.31平方メートル(3609.22坪)
着工:2016年7月上旬
竣工:2017年2月下旬