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名古屋港、4月の取扱貨物量が9.1%減少

2016年7月26日 (火)

調査・データ名古屋港管理組合は26日、4月の名古屋港統計速報を公表した。入港船舶は2743隻(前年同月比3.3%減)で、総トン数は1931万トン(5%減)となった。輸出入、移出入で減少し、総取扱貨物量は1525万トン(9.1%減)と前年実績を下回った。

外貿貨物は、輸出では完成自動車(21.8%減)、自動車部品(4.9%減)が減少したため、426万トン(12.3%減)と減少した。輸入では LNG(液化天然ガス、2.9%増)が増加したが、原油(32.8%減)が減少したため、577万トン(5.9%減)と減少した。全体では1003万トン (8.7%減)と減少した。

内貿貨物は移出が271万トン(14.7%減)、移入が251万トン(4.1%減)となり、全体では522万トンで(9.9%減)と前年を下回った。

外貿コンテナ貨物量は、394万トン(6.9%減)で前年実績を下回った。このうち輸出は自動車部品(5%減)、産業機械(9.5%減)が減少したため、 200万トン(4.5%減)と減少した。輸入は衣服・身廻品・はきもの(8.8%減)、自動車部品(5.8%減)が減少したため、194万トン (9.2%減)と減少した。