産業・一般西川ゴム工業は19日、子会社の西川ビッグオーシャンと西川ビッグウェルが2012年4月1日付で合併し、西川リビングを同年3月31日付で解散すると発表した。
西川ビッグオーシャンと西川ビッグウェルの合併は、生産拠点を統合することで、生産量変動へ対応しやすい体制をつくる狙い。西川ビッグオーシャンを存続会社とする吸収合併方式で、西川ビッグウェルは解散する。
西川リビングの解散については、西川リビングの主力市場である家具業界で、長期にわたる家具需要の低迷、海外製品の攻勢により、国産品が不振を極め、先行きが「非常に不透明」として、解散することにしたもの。