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福島・郡山の除染土壌、5日から輸送開始

2016年8月2日 (火)

国内環境省は2日、福島県郡山市の一時保管場から大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送を5日から7か月程度にわたって行うと発表した。

郡山市の根木屋小学校旧校舎跡地、富久山クリーンセンター、西田町土棚地区、旧豊田貯水池、東山霊園内――に保管している汚染土壌を6500立方メートル程度、搬出する。

このうち、根木屋小学校旧校舎跡地は市立西田中学校の一時保管場から集約して輸送する。

作業時間は根木屋小学校旧校舎跡地が7時30分から16時、輸送時間が8時30分から13時までで、10トンダンプトラック15台程度を投入し、1日に1回輸送する。根木屋小学校旧校舎跡地を除く搬出元の作業時間、輸送時間は今後調整する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除去土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。